本気で楽しむ公園飲み会!

社会人3年目の頃です。

仕事にも慣れてきて、毎日が同じことの繰り返しのように感じてきた頃でした。
職場と自宅の繰り返し。たまに友人と飲みに行くのが専らの楽しみ。
これが社会人なんだ、そう自分に言い聞かせ、ちょっと退屈ながらそれなりに満足をした生活でした。

その頃にハマっていたのが「外飲み」

コンビニで安い酒と安いつまみを買い込み、主に公園でダラダラするのが僕と友人たちのブーム。
気持ちよかったんです。
開放的だし、安く済みますしね。

ダラダラしすぎて、僕たちの話はくだらないことばっかり。

「100万あったら何をするか」
「芸能人だったら誰になるか」

小学生レベルです。

そんな中、この公園飲みを最大限楽しむためには何ができるか、という少し建設的な話が出てきました。

そして誰かが『みんなで楽器弾いてゆずの夏色を歌う!』と言い出しました。
もちろん、メンバーからツッコミの嵐。
ただの笑い話にしか扱われません。

しかし、僕には何か響きました。
「そうか、ギターがあればひとまずみんなで歌えて楽しそうだな」
恐らく、何か変化が欲しかったんだと思います。

そう思った僕は、次の日にはギター教室を検索。
やりたい曲を弾けるようにしてくれるという触れ込みの教室を発見し、無料体験を申し込みました。

そして、教室でことの成り行きを先生に説明すると1ヶ月もあれば弾き語りができるようになるとのこと。
即入会を決め、先生とともにギターを買いに御茶ノ水へ。

初のマイギターは、入門者モデルでもとってもカッコよく見えました。

そこから週1回教室に通い、毎日自主トレをする日々。
もちろん友人たちには内緒です。

そして1ヶ月後の公園飲み会の日。
前持って、見えない場所にギターを隠した僕は何事もないかのように飲み会に参加。
一杯二杯とお酒がすすみます。

そして例のくだらない話の中で、再び誰かが言い出しました。
『みんなで夏色歌いたい?』

ここだ!と思いました。
おもむろに立ち上がりギターを運ぶ僕。

きょとん顔と爆笑の友人たち。

なりふり構わず僕は夏色弾き出します。
最初はきょとん顔の友人もサビが来る時にはみんなで大合唱!

音を外そうが、コードを間違えようが関係ありません。
みんなで一つになって歌った後は、想像以上の達成感。

最高に気持ち良い飲み会になりました。

それ以来、友人もギターを買い始め、みんなでちょっとづつ飲み会で盛り上がる歌を練習しています。